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以前、一休さんの逸話をパロディにした記事を書いたけど、もう一つ思い出し
たことがある。

一休さんの屏風の虎退治とは、

足利義満が一休さんに「屏風絵の虎が夜な夜な屏風を抜け出して暴れるので退
治して欲しい」と訴えたところ、一休は「では捕まえますから虎を屏風絵から
出して下さい」と切り返した。

という話だが、レベルの低いシステム開発プロジェクトに顔を出すと現在で
もこの手法が頻繁に活用されているのを目の当たりにすることができる。

富士通は金融機関の入出金処理をつかさどる勘定系システムの中核部分に、設
計図が公開されている無償基本ソフト(OS)の「リナックス」を採用する。障害
発生が許されない銀行の基幹システムをリナックスで構築するのは国内では初
めて。リナックスと安価なサーバーを組み合わせ、価格をメーンフレームの3割
程度の50億円前後に抑える。大幅な低価格化で同業他社からの乗り換えや新規
参入銀行からの受注を狙う。

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情報システム開発プロジェクトがうまくいくかどうかはマネージャーのスキル
といった技術論ではなく、組織そのものの問題であるという説を唱えたい。

例えば、水に落ちた犬を叩くわけではないが、以下のような記事がある。

みずほ証券は2009年12月18日、東証に約107億円の支払いを命じた12月4月の東
京地裁判決を不服として東京高裁に控訴した。東証は12月14日に控訴見送りを
発表しており、みずほ証券の対応に注目が集まっていた。みずほ証券は、一審
判決を不服とする考えを改めて表明したことになる。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20091218/342247/?ST=ep_growth&P=1

切符はあらかじめ目的地までのお金を入れて買う。SUICAはとりあえず入場し
て出る時にかかった運賃を支払う。この違いは最近の情報システム開発にも顕
著に表れる二つのパターンである。

使い勝手の向上に消える情報予算

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日本企業の情報予算の6割が維持費用に消えているという統計がある。これをもっ
と新規開発に振り分けられるようにすべきという運動に、わたくし、基本的に
は賛成です。

この秋、「海の動物たちのショー」に、驚異の新人(!?)トレーナーがデビュー
します。なんとそのトレーナーとは、セイウチの「モコちゃん」(メス、14歳)
モノマネが上手なシーパラダイスのセクシーアイドルが今度はイルカのトレー
ナーに挑戦します!果たしてモコちゃんはどんなトレーナー振りを見せてくれる
のか?イルカたちはモコちゃんのサインで演技をこなすことができるのでしょう
か?

http://www.seaparadise.co.jp/news/001317.php

ファイナルアンサー?

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新システム仕様検討ミーティングにて

私 「ほんとに1年たったら古いデータは消していいんですね」
お客「はい」
私 「夜間処理で自動削除していいんですね」
お客「はい」

BPMの実践

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この章では、いよいよBPMの実践方法のポイントを説明します。

http://it.impressbm.co.jp/e/2009/09/04/1177

8時だョ!全員集合 SOA合唱団

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いかりや「では、早口言葉、いってみよう!」
なかもと「なまむぎなまごめなまたまご」
かとう「となりの客はよく柿食う客」
しむら「赤巻紙青巻紙黄巻紙」
いかりや「よーし、」いいぞ。ではゲストチーム、いってみよう!
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