株誤発注裁判の判決は、IT業界にプラスかマイナスか

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みずほ証券は2009年12月18日、東証に約107億円の支払いを命じた12月4月の東
京地裁判決を不服として東京高裁に控訴した。東証は12月14日に控訴見送りを
発表しており、みずほ証券の対応に注目が集まっていた。みずほ証券は、一審
判決を不服とする考えを改めて表明したことになる。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20091218/342247/?ST=ep_growth&P=1

jun:どうもー、最近プログラマーをやっている、junでーす
ura:あらまあ、「アーキテクト」ではなかったの?
jun:ローテーションというやつですよ
ura:ふうん
jun:で、最近気になったのがこの記事
ura:なになに
jun:株の誤発注を取り消す機能がないことで損害が拡大したとする裁判
ura:ふんふん
jun:ポイントは、プロが使う情報システムにどこまでフールプルーフ機能をつけるべきか
ura:どういうこと?
jun:フールプルーフ、つまり、「バカよけ」だね
ura:日本語にすると身も蓋もないね
jun:しかも、市場に提供された後の取り消し機能まで必要かどうか
ura:なるほど
jun:そこまではいらないんじゃないかなあ
ura:そう?
jun:一般消費者が使う買い物システムでも注文ボタンを押したら取り消せないじゃない
ura:そうだね
jun:でしょー、この証券会社は自社の顧客にも注文成立後に取り消しを認めてるのかね
ura:認めてないんじゃない
jun:だったらあきらめるしかないんじゃないかなあ
ura:だけど金額が大きいからねえ
jun:そこは社員教育とかチェック体制の整備でカバーするべきではないかと
ura:なるほど、今日はまじめな内容だね
jun:ちょっと、専門に関わることだからね
ura:ほー、一応専門家ぶるんだ
jun:まあねー

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