PT2の設定は完了した。快適なテレビ録画環境ができた。はずだったが、問題
が発生。
PCの動作が遅くなってしまったのだ。
recpt1はそれほど負荷のかかる処理ではない。問題はHandBrakeCLIでの変換で
ある。
PCを使っていて急に遅くなった、何が起こったんだと調べてみると
HandBrakeCLIの変換作業でCPUを使い尽くしていたのである。
前回のスクリプトでとりあえず録画できるようになった。
次はタイマー録画の設定である。タイマー録画するには、2つの方法がある。
前回のスクリプトだと生のtsファイルができるのでファイルサイズがとても大きい。
これをiPhone用に変換するロジックを組み込むことにする。
変換するには、HandBrakeのコマンドライン版、HandBrakeCLIを使う。ただそのままだと音が出ないファイルができてしまう。
試行錯誤した結果、一度VLCで音声を変換するとよいことがわかった。というわけで以下のスクリプトを入れる。
さて、Ubuntu機にPT2を設定すると以下のようにして録画できるようになる。
/usr/local/bin/recpt1 --b25 チャンネル番号 録画秒数 ファイル名
もちろんこのまま使ってもいいのだが、チャンネル番号は例えばNHKだと27など
となっていていちいち覚えていられない。また、録画も秒数で指定するのはい
ちいち計算しなければならないので面倒である。面倒なことはコンピュータにやらせるに限る。
というわけで以下のように使うrectv.shというスクリプトを書いてみた。
./rectv.sh 番組名 チャンネル名 開始時 開始分 終了時 終了分
例えば、19時のNHKニュースならば以下のようにする。
./rectv.sh nhknews nhk 19 0 19 30
えらく気合いを入れて購入したPT2ですが、その後半日かけて設定したところ
何とか録画できるところまで来ました。
基本的には、日経Linux2010年2月号の記述通りにやれば動いたというわけなの
ですが、一応メモ。
なかなか抽選販売には当たらないし、そもそも4月で生産終了という話だし、今
週中に環境を作る必要があるしということで、やむを得ずヤフオクにてPT2を入
手しました。
自宅兼書斎兼事務所のインターネット、バックアップを一手に担っていたTime
Capsuleがキーという異音を発したと思ったらひゅーんと電源が切れ、それきり
起動しなくなった。
インターネットにつながらなくなるわ、バックアップファイルは見えなくなる
わでかなりあせった。