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1日1本レッドブルが支給される会社

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何気なく見ていた技術者募集のサイト。

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GREEやMixiなどのITを使った新しい会社のみならず、既存の企業の大半には様々
な情報システムが入っている。例えば、未だに決算を手作業でやっている会社
はないだろうし、社員の連絡を電話だけでやっている会社もないだろう。会計
システムや電子メールを使っている。それ以外に製造業ならば生産システム、
流通業ならば物流販売システム、サービス業ならばCRMなど基幹業務に情報シス
テムを使うのは当たり前だ。

ゴキブリホイホイ型情報システム

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データを入れることはできるが出すのがとても難しいシステムのこと。または
すべての情報システムのこと。

ある情報システム会社のセミナーできいたたとえ話。

先日、オブジェクト指向開発の専門家の方とお話する機会を得ました。オブジェ
クト指向開発を行う会社の創業者社長をやられていた方で、現在は二つ目の
会社を立ち上げて社長をなさっていらっしゃいます。穏やかな風貌ながら自信
に満ちた口調が経歴を物語っていました。

400人 。本連載の筆者である横塚氏が率いる東京海上日動システムズの女性
社員の人数だ。全社員1400人の3割を大きく上回る。横塚氏はシステムエンジニ
アリング会社の社長として、400人の「SE(システムエンジニア)女子」に大いに
期待している。

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以前、一休さんの逸話をパロディにした記事を書いたけど、もう一つ思い出し
たことがある。

一休さんの屏風の虎退治とは、

足利義満が一休さんに「屏風絵の虎が夜な夜な屏風を抜け出して暴れるので退
治して欲しい」と訴えたところ、一休は「では捕まえますから虎を屏風絵から
出して下さい」と切り返した。

という話だが、レベルの低いシステム開発プロジェクトに顔を出すと現在で
もこの手法が頻繁に活用されているのを目の当たりにすることができる。

富士通は金融機関の入出金処理をつかさどる勘定系システムの中核部分に、設
計図が公開されている無償基本ソフト(OS)の「リナックス」を採用する。障害
発生が許されない銀行の基幹システムをリナックスで構築するのは国内では初
めて。リナックスと安価なサーバーを組み合わせ、価格をメーンフレームの3割
程度の50億円前後に抑える。大幅な低価格化で同業他社からの乗り換えや新規
参入銀行からの受注を狙う。

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情報システム開発プロジェクトがうまくいくかどうかはマネージャーのスキル
といった技術論ではなく、組織そのものの問題であるという説を唱えたい。

例えば、水に落ちた犬を叩くわけではないが、以下のような記事がある。

みずほ証券は2009年12月18日、東証に約107億円の支払いを命じた12月4月の東
京地裁判決を不服として東京高裁に控訴した。東証は12月14日に控訴見送りを
発表しており、みずほ証券の対応に注目が集まっていた。みずほ証券は、一審
判決を不服とする考えを改めて表明したことになる。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20091218/342247/?ST=ep_growth&P=1

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