Sandgate W-SIM Phone届く

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第2回 Linux / WILLCOMケータイ・ソフト・アイデア・コンテストで入賞した商品が今日届いた。


そう、Sandgate W-SIM Phone本体である。

早速あけてみる。箱はこんな感じ。ここまでは普通かな。
CIMG0699.JPG
本体とACアダプターとUSBケーブルと充電池。

問題はここからでこの下に、LANケーブル、シリアルケーブル、
基盤が入っている。それから開発ソフトウェアが入ったCD-ROM。


今時シリアルケーブルか。何年ぶりだろう。一応PC側につなぐ口はあるけどね。

そして基盤が怪しすぎる。これが組み込みシステム開発の世界か。



CIMG0700.JPG

充電池を入れてスイッチを入れると動作する。W-SIMがないので
電話としてはまだ使えない。私はいくつ電話として使えない電話を持っているのだろうか。

メールソフトやJava、電話帳アプリなどサンプルアプリケーションが入っている。そこそこ使える。画面が広いのとフォントがきれいなので、使いやすい。これは開発のし甲斐があるというものだ。

ただ本当にサンプルなので、このままではハードウェアを生かしきれていない。IrDAもカメラもMiniSDもBluetoothも利用できない。そう、「自分で開発できる携帯電話」というよりは、「自分で開発しなければならない携帯電話」という表現が適切だ。

ゆっくりとやってみるかねえ。

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