2,000カ所以上改良された仮想化ソフト「Sun xVM VirtualBox 1.6」

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http://journal.mycom.co.jp/news/2008/05/07/038/

Sun Microsystemsは2日、マルチプラットフォーム対応の仮想化ソフト「Sun xVM VirtualBox 1.6」をリリースした。対応プラットフォームはIntel x86およびAMD64、各種Linux OSやWindows、Mac OS XとOpenSolaris (いずれもIntelプラットフォームのみ) に対応したバイナリパッケージが無償提供される。VirtualBoxプロジェクトのWebサイトでは、GPLv2準拠のソースコードも公開中。


ほぼ10年来のVMWareユーザの私だが、VMWareがここまで広く浸透するようになるとは思わなかった。

だが、VMWareのインストーラが 300MBを越えた今、また、サーバ系の機能強化に走っている今、ちょっと違うなという気がしているのも確かだった。

最新版のVMware6で、Ubuntu8を入れるとフォルダ共有ができなかったり、ネットワークがいまいち遅かったり、ちょっとフラストレーションがたまってしまった。

そこで、VirtualBoxを使ってみた。

正直あまり期待していなかったのだが、インストーラは30MB程度のサイズだし、インストールしやすいし、ゲストOSのインストールも簡単だし、フォルダ共有もあっさりできたし、パフォーマンスもいいし、すっかり気に入ってしまった。

これだけ動作が速いのなら、いろいろな可能性が生まれてくるねえ。

あ、ネットワーク機能がNATしかないから、そこは気をつけないといけないのだった。

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