英字キーボードで5万円台--日本HP、「HP 2133 Mini-Note PC」を日本でも投入

「私が欲しいのは、机の上における500ドルの装置だ」とエリソンは言う。
「ディスプレイやメモリは付いているが、HDDやFDDはない。背面には二つのポー
トがあるだけだ。ひとつは電源用、もうひとつはネットワーク用だ。ネットワー
クに接続すると、最新バージョンのOSが自動的にダウンロードされる。私のファ
イルはどこかのサーバに保存されていて、専門に雇われた人たちが毎晩バック
アップを取るんだ。ネットワークから得られるデータは常に最新で、それらの
代金は電話料金の中に含まれる。それがコンピュータの本来の姿だからね。つ
まり電話の延長だよ。電話をコンピューティング、通信、娯楽に使用するわけ
だ。それが私の望むパーソナルコンピュータで、“今”すぐにも欲しいね！」

http://homepage3.nifty.com/~hamada/960330a.htm

この記事が書かれたのはなんと1995年。エリソンのビジョンに時代が追い付く
のに13年かかったことになる。

こういう人をビジョナリーというのだろうねえ。