Microsoft、バグを訂正不可能として修正せず

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Microsoftが8日に実施した6月分の月例更新は、これまでの月例更新の中でも最
大規模のものとなった。

その際、大量の更新情報に埋もれるように、『Microsoft Office XP』に発生し
ているあるバグについては、修正を行わない旨の通知があった。修正には多数
の再構築が必要となり、現実的に実行が不可能なためだ。

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jun:いやー、uraちゃん、聞いてくださいよ
ura:どうしました
jun:MSがバグを直さないと開き直ったそうで
ura:ほう
jun:MSと仕事をしたことがある人ならみんな知ってると思うんですが
ura:はいはい
jun:バグをバグと認めさせるのも大変なんですよ
ura:なるほど
jun:しかもバグと認めた後対応させるのも大変なんですよ
ura:そうなんですか
jun:「日本からのバグは後回しになりがち」って言われて
ura:へええ
jun:それがとうとう対応不可能って言われちゃうと
ura:ほんとにねえ
jun:他の製造業、例えば自動車や家電では考えられない話ですよ
ura:でもさあ
jun:はい、なんでしょう
ura:あたし、システム部の人に「これはOSのバグなんで」って逃げられた経験がある
jun:う、そういうふうにMSのせいにして逃げるSEっているよね
ura:結局システム屋がMSを甘やかしてるんじゃないの?
jun:話が核心に迫ったところで、今日はこの辺で、またねー
ura:え、また逃げるのかい

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